不妊治療していると、時々、天国と地獄を感じます。

天国は、生理がいつもより遅れて、妊娠検査薬で検査をした結果、陽性反応がでた時。

地獄は、来て欲しくない生理が来てしまった時。

不妊治療の結果は、まさに、天国か地獄かです。

生理が来てしまったことを、不妊治療では「リセット」と言います。

リセット=白紙状態。

また、再度チャレンジですね。

この気持ちの持ち上げが、けっこう辛くなってきます。

最初の1・2回ならば、まだ始めたばかりだし!と強気にいられるのですが、5回以上チャレンジしても
結果がでない場合は、正直しんどくなってきます。

生理が来る度に、自己嫌悪に陥り、自分を責めてしまう。

女性ならばわかると思いますが、生理が来る数日前から、下腹部が痛くなったり、イライラしたりと
「もう、そろそろ生理かな?」なんて感じる経験あるかと思います。

このような生理前現象を実感し始めると、憂鬱感が増します。

不妊治療は、ホルモン剤を使うので、生理前現象に加えて、生理中も通常以上の生理痛に悩まされます。

血の量は、大量で、私は貧血で毎月フラフラ状態です。

また、誘発剤は、卵巣を刺激するので、卵巣が腫れ、下腹部が、食べ過ぎた時のように、ぽこっと膨れます。

いつも着ているデニムやスカートが、きつくて着れないこともあります。

むくみもすごい状態です。これらは、副作用なので仕方がない事なのですが、やはり、辛いもんです。

リセット時の出血を確認すると、これが着床血だったらいいのにな・・。着床血かも?!
なんて、期待しますが・・数時間後には、ドドドっと大量出血です。リセットなのに受け入れたくない。

ここで、辛いリセット時の過ごし方をまとめてみました。

A・好きなことをする。

リセットしたしまったことは、もう、仕方がありません。

そんな時は、自分を思いっきり甘やかしてあげて下さい。

食べたいものを食べる。旅行の計画を立てたり、お酒を飲んで発散したり、一人で映画館み行ってみたり・・

子供がいないからこそ出来る自分だけの時間を、楽しみましょう。

B・疲れてしまったら1カ月お休みする。

不妊治療は、長くて辛い治療です。結果がなかなかでないと、誰だって辛くなります。
そんな時は、ワンクール(1カ月)不妊治療をお休みする。

不妊治療をしていると我慢することも多くあります。

例えば、お酒はNGですし、コーヒーも控えなくてはいけません。
通院があるので、旅行の計画もなかなか立てられません。

ワンクールお休みして、我慢しないで好きなことをして過ごすと、リフレッシュになっていいかもしれません。

私も何度か、お休みしました。不妊治療、実は、ワンクールお休みするのも治療の1つだと思います。

ストレスを抱えていると、良い卵子は造られませんから。

自分の心のケアーも、不妊治療には大切なことです。

長くて、辛い不妊治療に疲れてしまった。と、言う声を聞いたことがあります。

不妊治療を始める前に、本で読んだことがありましたが、その時は、疲れるってどういうこと?
と思っていました。

でも、今、2年間、不妊治療をして、不妊治療の疲れをしみじみ実感しています。

毎日、痛い誘発剤を注射して、病院に週3回は通院する。

私は、田舎に住んでいるので、病院に行くまで、片道3時間は掛かります。

往復6時間。それに加えて、交通費が嵩みます。

こんな生活をしていたら、疲れが出るのもしょうがないですよね。

不妊治療を始めて、変わったことがあります。

それは、夫婦ケンカが増えたと言うこと。

うまくいかないと、お互いイライラしてしまって、日に日に、夫婦間の空気が悪くなってしまいました。

生理が来てしまった時は、主人に、八つ当たりしてしまったり、言い争いを毎日したり・・。

「私は、毎日痛い注射をしているが、あなたは、カップに精子を入れるだけだ!」
なんて罵声を、はいたこともあり、深く反省をしました。

夫婦2人とも、疲れ果ててしまったと感じた時。

このままでは、夫婦生活の危機になってしまうかも・・。と思いました。

その時、頭に過ぎったのは「不妊治療を辞めること」

このまま治療を続けていっても、子供が、授かる保証はない。

でもこのまま続ければ、身体はボロボロになり、貯金も底をつき、夫婦仲も悪化して、離婚話が現実的になる・・。

今の幸せも失ってしまうのは悲しいと思った私は、主人に相談しました。

不妊治療の事を・・。夫婦で、何回も話し合い、出した結論。

不妊治療に、終止符を打つことでした。

もう、やれるべきことはやった。これからは、夫婦2人仲良く生活していこう!今の幸せを大切にしよう!
2人の意見は一致しました。

不妊治療のゴールは、妊娠・出産ではないのです。

いつまでも続けることは、できない不妊治療。

それは、金銭的にも精神的にも辛い治療だから、だけではなく、女性は、年齢のタイムリミットもあります。
卵子は、年齢とともに老化していきます。

不妊治療は、若いうちしかできない治療でもあると思います。

私もそう思い、27歳から2年間治療をしました。タイミング6回、人工授精3回、お金もたくさん使いました。

でも、1回も、妊娠しませんでした。

次のステップアップで、体外受精も進められましたが、私は、もう終わりにしようと心に決めていました。

体外受精は、今まで以上に、金銭的にも、身体的にも大変になります。

そこまでやる気力が、正直、なくなってしまいました。疲れきってしまったみたいです。

しかし私は、不妊治療をしたことに後悔はありません。

辛くて、痛かったけど、その分、鍛えられた部分もあります。前より強くなった気がします。

何でも経験ですね。

不妊治療をしたからこそ、命の奇跡の大切さを知る、また、不妊治療の辛さも、身にしみて学びました。

自分自身がこの世に生まれた奇跡に感謝すると、同時に、親に産んでもらった今ある自分の身体を大切にしようと思いました。

私の不妊治療の経験が、誰かの参考になれたら、幸いです。

不妊治療の辛さ

| まとめ |

これから不妊治療を始める方に、知っておいてほしい事があります。

それは、不妊治療は辛く、長くなる治療だということ。

私は、2年近く不妊治療をしています。未だに妊娠できていません。

不妊治療は、出口の見えないトンネルです。

先が見えないのです。真っ暗な中を彷徨う感じです。

ダイエットと違って、頑張れば頑張るほど、数字や姿に見えてくるのとは、違います。

頑張っても、頑張っても、結果は出ない治療だと思ってもいいかもしれません。

努力してもどうにもならないことがあります。

生命もその1つ。授かることは、奇跡なのです。

今、不妊治療は医療技術も発展し、体外受精の成功率も上がってきましたよね。

でも実際、いくら医療が進んでも、どうしようもできないことは、不妊治療にもあります。

不妊治療を10年続けても、子供ができない人も多く、逆に、すぐに子供ができたなんて夫婦もいます。

体質や相性もあると思いますが、運もあるかもしれません。

長い治療になるので、精神的、身体的、経済的にも負担が多くなります。

身体的な苦痛とは、副作用です。

毎日決まった時間に誘発剤を打ちます。

誘発剤は、筋肉注射なので、激痛を伴います。

注射を打つ場所は、お腹かお尻です。
私の場合、お腹に打っていたのですが、治療が長くなれば長くなるほど、打つ場所がなくなってきます。

皮膚が固くなってしまうのです。

お腹に注射の後がたくさん。次第に、固くなってきて、同じ箇所には、注射が打てなくなります。

なので、最近は、お尻に打ちます。筋肉注射って本当に痛い。打った後、1時間は歩けません。

私は、毎日の日課、注射のお時間が、苦痛で仕方がありませんでした。

また、副作用が辛いんです。卵巣を刺激するので、下腹部が常に、痛いのと、頭痛やほてり、情緒不安定になりました。

個人によって、違いがあるとは思いますが、耐える精神力が必要かもしれません。

次に精神的な負担。

生理が来てしまった時の、幻滅感。これは本当に辛いです。

こんなに痛くて、辛い思いをしているのに・・何で授からないのだろう・・。

と、自己嫌悪状態になります。

病院に行く度、お腹の大きい妊婦さんを見かけるたびに、辛くなったり、小さい子を
見るたびに涙がでたり・・。とにかく、ネガティブになりがちです。

ホルモン注射で、ホルモンバランスが崩れているのも原因かもしれませんが、とにかく、マイナスな思考。

生理が来て数日間は、ひきこもり状態になります。

最後に経済的な負担。保険が効かないので、実費負担が高額なことです。

経済的な負担が原因で、不妊治療ができないなんて夫婦もいます。

したくてもできない治療・・。治療したくても、スタートラインにすら立てない人がいることは、悲しい現実です。

日本は、少子化だと騒ぐわりに、不妊治療に目を背けている気がします。

他国では、不妊治療の費用は、政府持ちで無料にしている国もあるのに、日本は実費。

正直言って、遅れています。

私は、毎月13万ほど、不妊治療にお金を使っています。

でも、妊娠しない。毎月高額な医療を払っているのに、結果がでない。

お金を、ドブに捨てているような感覚になります。

このように、不妊治療には、様々な負担が掛かってきます。

高額な医療費をかけても、結果は付いてこない。

私は、不妊治療をして、精神的に鍛えられた気がします。

ステップ1のタイミング療法で、妊娠しない場合は、先生に次のステップへステップアップを進められます。

不妊治療のステップ2は
「人工授精」です。

人工授精って聞くと、大変なイメージある方も多いかもしれません。

しかし、実際はどうなのか?

私も人工授精を3回ほど、やりましたので、実体験を交えながらご説明いたします。

「人工授精」って手術なのかな?ってイメージありますよね。

手術と言えば、手術ですが、はっきり言って、人工授精は、体外受精ほど大変ではありません。

処置自体は、1分くらいで終わってしまいます。

人工授精の流れについて。

1・人工授精前日に、病院で、排卵誘発剤を打ってもらう。

2・人工授精当日に、旦那さんに、マスターベーションしてもらい、精子を摂取します。それを、2時間以内に病院へ持っていく。

3・持参した精子を洗浄・濃縮し、元気な精子だけを取りだします。この時、優秀な精子のみ選抜されるので、精子の数が多少、少なくなってしまいます。

4・分娩代に案内され、乗ると、「カテーテル」という細い器具で、選ばれた元気な精子を、子宮に送り込みます。

痛みは多少あります。管が何か通っているな?という感覚です。私は3回ほど、人工授精しましたが、回数を重ねるほど痛みが増した気がします。
処置自体は、1分程度です。処置後は、分娩代が上がって、下半身が上に向きます。そのまま約3分間放置です。

5・その後、ホルモンを整える薬と抗生物質の薬が渡され、その日から飲み始めます。

6・会計をして、帰宅する。

金額は、病院によって違うようですが、私が通院している病院は25000円です。

病院から処方されるホルモンの薬は、子宮内膜を厚くする効果があるようです。

人工授精の当日は、お風呂に入るのはNGと言われます。感染を防ぐため。

人工授精は、身体的負担も、体外受精に比べたら、軽く、次の日は通常通り生活できます。

妊娠する確率は、10%以内。人工授精は、自然妊娠に近い方法です。

なので、確率もそれほど高くはないのが、現状です。

1、2回では、妊娠できないと聞きます。10回やって1回成功って感じですよ。って看護婦さんが言っていました。

しかも、人工授精は回数を重ねれば、重ねるほど、確率が下がっていくと言われています。

なかなか難しいんです。

私の主治医は、4回まで人工授精をやって、ダメだったら体外受精しようと言われました。

分娩代に乗るたびに、主治医は、紙を私に渡してきます。「ご主人の精子の成績表です。」と・・。

私の主人はパイプカットをしているので、精子は半分で運動率も悪いので、数字に表れてきます。

見るたびに幻滅しますが、やらないより、やった方が確率はある!!と信じて人工授精に挑みます。

私は、妊娠しませんでしたが、友人は7回目で妊娠したと聞きました。

何をするにも希望を持って、挑む事が大切なんです。

・妊娠するために、優秀な卵子を。1562

妊娠のために出来ること・・
それは「優秀な卵子を造ること」なのです。

生理が終わると、卵胞期間が始まります。未来の赤ちゃんの卵。

「卵子が育つ大切な期間」です。

良い卵子を作るためには、日々の生活習慣を、見直すことが重要になってきます。

「卵胞期」に、心掛けるべき習慣を覚えておくだけでも、未来の赤ちゃんに早く出会えるかもしれません。

具体的にどうのよなことなのかを、ご紹介します。

まずは、食事の内容を見直すこと。

日々の食べ物は、将来の卵子を造り上げます。栄養の偏りは、卵子にダメージを与えます。

不規則な食事をしていませんか?コンビニのお弁当ばかり食べていませんか?

食材を食べる行為は、未来の身体を創り上げるのに最も大切な行為です。

1口1口、口に入れる。それがあなたの身体を創り上げる。

疎かにしていると、将来身体がボロボロになってしまいます。

卵子もその1つです。

質の良い卵子を育てるには、必要な栄養素があることを、ここでご紹介します。

「良い卵子を育てる」と言われている栄養素とは。

A・亜鉛

亜鉛は、卵胞と卵子の発育を促し、卵巣刺激のホルモンに大きな影響を与えます。

卵巣の刺激が、卵子の数を増やしたり、元気な卵子を生み出してくれると言われています。

代表的な食べ物は、豚のレバー、カキ、貝類などに多く含まれています。

B・葉酸

葉酸は、受胎時におきる「胎児の先天性奇形児や神経管欠損症」の発症リスクを、低減すると言われています。

受胎した瞬間から、胎児は急激に細胞分裂を繰り返し、成長していきます。

その時に、欠かせないのが「葉酸」の栄養価。
活発な細胞分裂や新陳代謝に必要不可欠なんです。

細胞が分裂する時に、必要とされる「核酸」や「チミン」を、スムーズに稼働させるよう「葉酸」は努めてくれます。

「葉酸」は1日400ugを目安に摂取が推進されています。

食材の代表例はほうれん草・キャベツ・ブロッコリー、レバーやウネギなど。

「葉酸」は、摂取する時期が大切です。

妊娠する1か月前から3か月過ぎの「妊娠初期時」までに、「葉酸」が身体内で、活発に活躍しないと意味がないのです。

なので、妊娠を希望する時点で「葉酸」摂取を心掛けましょう。

食べ物で毎日、摂取するのは難しいと言う方は、サプリメントをオススメします。

最近は、サプリメントで手軽に栄養を、摂取できる時代になりましたね。

うまく、サプリメントを利用して、妊活しましょう。
詳しくはこちら→葉酸.com{元気な赤ちゃんのために}

今までは、食生活についてでしたが、次に、ご紹介するのは、日々の生活習慣について。

A・身体を冷やさないこと

下半身は、特に冷やさないように心掛けて下さい。

卵子は、冷えが大敵なんです。

卵巣への血流が停滞すると、卵の正常な発育を阻害します。

卵胞周辺の血管の血流が多いほど、発育する卵子が多いいというデーターがあります。

卵巣に近い部分とは・・いわゆる「下腹部」です。

お腹周りを、温めて血流の流れを良くしておくことが大切になってきます。

腹巻をお腹に巻く、毛糸のパンツをはく。

最近では、可愛いデザインの物がたくさんあります。
ぜひ、購入し、習慣づけてみてください。

B・適度の有酸素運動を習慣づける。

散歩などの軽い有酸素運動をすること。

軽く動くことで、血流を良くします。

するには、身体を適度に動かすことが効果的です。

目安は、30分くらい散歩して、少し汗ばむくらいが、ちょうどいいと言われています。

如何でしたか?

これらが「優秀な卵子を育てる習慣」でした。

最後に質の良い卵子が育つには、周期があります。だいたい、3ヵ月と言われています。

体内環境を改善期間も、最低3ヵ月は必要になりますね。

今日の生活習慣が、未来の卵子に影響してくるもです。

今から自分の生活習慣を見直して、3カ月後の卵子ちゃんのためにも

生活改善心掛けてみませんか?

不妊治療の1ステップ

| 雑学 |

不妊治療は、徐々にステップアップしていく治療です。

タイミング、人工授精、体外受精の3ステップがあります。

年齢なども考慮されますが、まずは、タイミング療法からスタートしていく方が多いです。

「タイミング療法」とは

基礎体温計の表を参考にして

排卵する日を特定し、排卵誘発剤を使って、排卵をさせ、その日に性交渉を行う。という流れです。

=出来るだけ自然に妊娠させる。という方法です。

確率的には10%以内と、低いのが現状です。

誘発剤を打ってからだいたい、36~38時間後に、排卵すると言われています。

この排卵誘発剤が痛い痛い!筋肉注射のため、激痛です。お尻や肩に打ちます。

病院に行って、誘発剤の注射を打ってもらうと、次の日夜に、タイミングを実践するように言われます。

タイミング後は、なるべく安静にしているのがベストのようです。

2日間くらいは、自転車や激しい動きは禁物です。特に、振動があまり良くないみたいなので要注意です。

私はこのタイミング方を6か月間実践しました。

実体験から申し上げると・・。

妊娠は出来ませんでした。

やっぱり、妊娠は難しいんだと感じました。

タイミングは、ご主人の負担はあまり少ないと思いがちですが・・。

実際は、プレッシャーでEDになってしまう男性も多いと聞きます。

排卵すると卵子の寿命は、24時間と時間的制限があるのです。

排卵日を逃してしまうと、おじゃん・・。なんとかこの日に!!いい精子を!!と熱くなる奥さん。

奥さんは、ご主人に「頑張って、いい精子を!!」オーラを全開でアピールしてしまう。

そうすると、知らず知らずのうちに旦那さんはプレッシャーを抱えてしまうのです。

私の場合も、旦那がプレッシャーを感じてしまって、ダメでした。

うまーくアピールする方法がいいみたいですよ(笑)

例えば、タイミングの日は豪華に夕食を用意するとか。セクシーな下着を身につけるなど。

気づかれないようにタイムング日を設定するのは大変ですが、ファイトです。

私の主人は、泊まり勤務があるお仕事なので、タイミング日に泊まりにならないように
気をつけていました。

先生が言うには排卵日は2~3日ならば、調整ができるそうです。

今の医療は凄いですよね。

タイミング実践のオススメを調べてみました。

1・夜タイミング後、下半身を少し高くすると妊娠しやすい。
2・体位は、正常位が妊娠しやすい。
3・タイミングの夕食には、カキやニンジンを夕食のメニューに加えると精力アップする。
4・休日が、タイミング日に当たったら、お昼にもタイミング行為をすると妊娠率が上がる。

ぜひ、お試しください。